リハビリ構築 ジャロゴーリor壁ガルーラ
シングルレートシーズン9使用構築。
ジャローダ リーフストームいばるへびにらみリフレクター@ゴツゴツメット
ライコウ ほうでんめざめるパワー(氷)リフレクターひかりのかべ@ひかりのねんど
カイリュー げきりんじしんしんそくりゅうのまい@ラムのみ
ゲンガー ヘドロばくだんたたりめおにびみちづれ@ゲンガナイト
オニゴーリ まもるみがわりこおりのいぶきぜったいれいど@たべのこし
ガルーラ やつあたりグロウパンチほのおのパンチふいうち@ガルーラナイト
ジャローダとオニゴーリが使いたかったので構築をスタート。
初手ジャローダをメインとした場合、一番嫌なパターンは麻痺をいれられないでんきタイプ(特にけしんボルトロス)、及び上から縛ってくるファイアローであるため、サブの初手パターンとして壁ライコウを採用した。
さらに、壁ライコウを使う場合には”こだわりスカーフ””じしん”で出落ちするリスクがあるため浮いているポケモンが必要となり、単体でのスペックが高めで強力な積み技を持つカイリューを採用。
残りの二枠には、オニゴーリが苦手なメガガルーラ、メガヘラクロス、ニンフィア、メガサーナイトなどに強めかつ多くの相手と11交換が望めるゲンガー、麻痺や壁サポートと相性がよくオニゴーリが起点にできる受けポケモンを強く誘うガルーラを採用した。
ジャローダ
オニゴーリと相性のいい”へびにらみ”、相手に隙を見せないための”リーフストーム”までは確定とし、残りのスロットはガルーラがいる構築にも強気にジャローダ+オニゴーリの選出をしやすくするために”ゴツゴツメット”+”リフレクター”でガルーラに強く出られるようにした。
最後のスロットは”いばる”。麻痺さえいれてしまえばオニゴーリ本体が攻撃を受けることは少ないため、物理にも積極的にいばっていく。
”へびにらみ”はじめんタイプにも麻痺がいれられることもありガルーラはもちろん、キノガッサやカバルドン、ラグラージ、マンムーといったメジャーな初手性能の高いポケモンに強気に投げられるため予想以上の使い勝手を見せつけてくれた。
ライコウ
壁二枚+氷+電気。でんきわざに”ほうでん”を採用した理由はオニゴーリとの相性はもちろんだが、”10まんボルト”では”はねやすめ”ファイアローを押し切れず、無為に壁ターンを消耗させられて本来期待する役目が果たせないため、麻痺の引きやすい”ほうでん”採用となった。
ただし、火力が低過ぎて積みポケモンの起点にされたり肝腎のところで麻痺を引いてくれなかったりと物足りない部分もあった。
”ほえる”を採用するか、もしくは有利対面で一気に圧力をかけられるよう”めいそう”にするか。ここは考えどころ。
カイリュー
前述するライコウとの並びで、”じしん”を透かして積みの起点にできるポケモン。
他の候補にはギャラドスやボーマンダ、リザードンX、キノガッサなどが候補だったがメガシンカを割かずに済むこと、構築が苦手とするファイアローやヒードラン、バシャーモ、キノガッサなどとも戦える点を評価して採用した。
実際にはメガシンカを選出しないことも多かったため、ギャラドスやリザードンのパターンも一考である。
なお、”ステルスロック”がないために簡単に”きあいのタスキ”で止まるが、その場合はジャローダやガルーラの起点にすることができる(実際にしたことはない)。
なお、”こだわりスカーフ””じしん”を起点にすると述べたが、ボルトガブリのような構築に対して初手ライコウ-ガブリアスと対峙し、ガブリアスに”げきりん”で突っ張り続けられるとはがねもフェアリーもいないために結構困ることがある(欠陥)。祈りながらカイリューかオニゴーリの起点にしよう。
ゲンガー
メガガルーラ、ニンフィア、メガヘラクロスなどオニゴーリが苦手なポケモンを露払い。
この採用理由から”ヘドロばくだん””みちづれ”は確定。残りの枠は汎用性をとって”おにび””たたりめ”としたが、うーん。全然使わなかったのでいじりたいな。”ちょうはつ”を入れると初手出ししやすくなるかもしれない。
脳筋CSだったけど、”ヘドロばくだん”でニンフィアを一撃で落とせるわけでなし、メガバシャーモの”フレアドライブ”で出落ちするのを防ぐためにHSのほうが良さそうか。
オニゴーリ
CS寄りのとくこうに多めに振った配分。ランダムレートに潜る以上、”じしん”よりも”ぜったいれいど”優先。”ぜったいれいど”が入るので、スイクン意識の”フリーズドライ”よりも”こおりのいぶき”。
使っていると、(相手が目一杯制限時間使った場合かなり怪しかったけど、なんか相手が手拍子でコマンド押し続けたから勝った)と思うことがしばしば。
ガルーラ
壁サポートと相性のいい、AS”グロウパンチ”+”ふいうち”。サブはカイリューと攻撃範囲をずらす”ほのおのパンチ”。
実は”グロウパンチ”ガルーラを使ったことがなかったので、今回使うことができたのはいい機会だった。
実際にオニゴーリの起点にしやすいポケモンを誘えていたかはわからないが、メガバシャーモが物凄い勢いで寄って来たのは間違いない。
こうして文章にするとディテイルが雑なので(一つ一つの採用理由をそこまで確固たるものにできていない)、そこまで勝てないのもむべなるかな。勝つことよりもモチベーション維持することが目的なので問題なしではあるけどちょっと恥ずかしいクオリティ。
なお、麻痺撒きとしてもっとも信頼性の高いけしんボルトロスを使わない理由は、厳選が終わってないからです。
ジャローダorけしんボルトロスの二者択一でも相手のけしんボルトロスが面倒なことには変わらないため、けしんボルトロスに有利なライコウを使う理由にはなる。
どちらにせよ、壁ライコウだとけしんボルトロス採用構築にアドバンテージをとりきれなかったことは事実なので、やはりそこが課題かな。